動画上映版/10月24日開催「土木インフラセミナー河川洪水氾濫対策編」

  • CPDS 6ユニット
  • 建コンCPD 5.5単位
  • 測量系CPD 5.5単位
  • 建築系CPD

新建新聞社主催 建設実務者スキルアップセミナー(過去セミナー上映版)in 東信

【録画動画上映版】~大規模災害から学ぶ初動対応と、河川現場の未来像~

 令和元年東日本台風をはじめ全国で豪雨による災害が頻発し、国では河川事業を「流域治水」へと転換しました。県内の主要河川では緊急対策事業が本格化し、小規模河川においても防災・減災対策が叫ばれています。当セミナーでは、水害の経験から見えてきた課題を整理するとともに、現場で対応するために、技術者が知っておくべきポイントや、河川の現場を安全・効率化する先端技術について、事例をもとに第一人者の講師陣が解説させていただきます。

※本セミナーは、8月7日に開催した同名の「土木インフラセミナー河川洪水氾濫対策編」を録画した動画の上映版となりますので、8月7日のセミナーにご出席いただいた方は本セミナーにご参加されても継続学習制度の単位は認定されません。


※CPDS形態コード108の「DVD・映画等の視聴覚機器を使用する講習(社内研修除く) 」に該当しますので、年間の取得ユニットの上限は6となります。従って、実際に取得できるユニット数は、6ユニットから、現在ご自身が形態コード108で取得済みのユニット数を差し引いたユニット数になります。

時間 2020年10月24日(土) 9:50〜 17:00(受付開始 9:20)
会場 佐久市市民創錬センター 視聴覚室
継続学習支援制度 土木施工管理技士CPDS 6ユニット
建コンCPD 5.5単位
測量系CPD 5.5単位
定員 19名(先着順) ※新型コロナウィルス感染防止対策として会場定員を縮小しています。
受講料 共催団体所属者/自治体:7,700円(税込)
購読者: 8,800円(税込)
一般受講者: 11,000円(税込)
優待受講券:1枚(一人あたり)
※テキスト代、昼食代補助(クオカード)含む
申込締切 10月19日(月) 17:00まで ※定員に達し次第受付終了とさせて頂きます。    
主催 新建新聞社 
共催 (一社)建設コンサルタンツ協会関東支部長野地域委員会、(一社)長野県測量設計業協会
後援 (一社)長野県建設業協会、長野県土木施工管理技士会

チラシダウンロード

講演内容/講師紹介

Session 1

■ 9:50 〜 10:50   

信濃川水系緊急治水プロジェクトの取り組みと災害対応

国土交通省北陸地方整備局 千曲川河川事務所
副所長 吉田 俊康

東日本台風による被害の本復旧や信濃川水系河川整備計画に基づく減災・防災対策、3か年緊急対策など、千曲川河川事務所の取り組み概要について紹介。また、東日本台風における、堤防決壊の発生要因を総括するとともに、復旧状況、堤防強化や遊水地整備など今後取り組む事業についても解説します。

Session 2

■ 11:00〜 12:00  

令和元年東日本台風による
河川災害の状況と長野県の対応

長野県 建設部 河川課
課長 吉川 達也

令和元年東日本台風による県内の河川災害の状況と、復旧・復興の現状を紹介、また国・新潟県・市町村等と一体となって取り組む「信濃川水系緊急治水対策プロジェクト」における長野県が行う事業の内容を紹介します。

Session 3

■ 13:00 〜 14:00  

流域の地形、地質と河川構造物の被害

長岡技術科学大学 環境社会基盤工学専攻
教授 大塚 悟

19号による千曲川の堤防被害に係る特徴を流域の地形、地質、河川堤防の構造の視点から解説する。河川堤防の構造物としての性質を、堤防の安定性に関連付けて説明し、期待される減災対策ついて解説します。

Session 4

■ 14:10 〜 14:40

豪雨対策に適したIoTによる水位計測の方法 あたらしい「雨との付き合い方」~水位遠隔監視の導入実例・実装編~

アムニモ株式会社 事業開発センター
早戸 伸吾

豪雨災害による被害を少しでも防ぐために、水位計がどのような役割を果たすのか。IoTの技術を活用し、水位の遠隔監視を迅速に始められる水位計測の手法について、設置例・運用例を含めご紹介します。

Session 5

■ 14:50 〜 15:50  

令和元年度台風19号災害を振り返って
~氾濫時の巡視及び対応~

川中島建設株式会社 工務本部 土木部
取締役 清水 信寿

地域のインフラ整備維持と同時に、安全・安心を担う地域の守り手でなくてはならない建設業の視線から、「令和元年度台風19号災害」を振り返り、出水時の巡視や対応、災害派遣状況などを紹介します。

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Session 6

■ 16:00 〜 17:00   

豪雨等による土砂災害復旧への無人化施工技術の活用
遠隔操作による半水中クローラダンプ開発と今後の展開

次世代無人化施工技術研究組合
所属:一般財団法人先端建設技術センター研究部 次長 茂木 正晴職歴:国土交通省、国立研究開発法人土木研究所
専門分野:認知心理学、生態心理学、ヒューマンインターフェース、機械制御
早稲田大学人間科学研究科博士課程終了 博士(人間科学)

近年、局地的な豪雨による土砂災害が多発していることを受け、災害発生後の迅速で安全な復旧活動を可能とする技術が現場で求められている。既に現場で活用されている技術として、人が立ち入ることの出来ない危険な箇所に無人化施工技術(遠隔による建設機械操作技術)が活用されている。本講演では、災害発生時における無人化施工技術の活用状況のほか、水深2メートルほどの水際における資機材等の運搬を目的として開発された遠隔操作型の重運搬ロボット(半水中クローラダンプ)について紹介します。

アンケート記入

■ 〜 17:00    

閉  会 17:00   

アクセス

佐久市市民創錬センター(佐久市中央公民館) 視聴覚室
〒385-0011 長野県佐久市猿久保165番地1
電話:0267-66-0551
※長野県立武道館の向かい側

アクセス

・新幹線佐久平駅より 車12分
・上信越自動車道佐久ICより 車13分
・小海線北中込駅より 徒歩15分

【新型コロナ感染症対策方針】
新建新聞社では、政府・長野県・開催地域が定めている最新のイベント開催判断基準に基づき対応・対策を進めております。本セミナーは参加者を会場定員を縮小して実施いたします。このほか、室内換気や消毒などの感染予防対策を徹底して開催。ただし、今後の感染拡大状況によっては、急遽中止とする場合もございます。その際は、速やかに改めてご案内いたします。


【参加費の返金・免責事項について】

新建新聞社では、セミナー開催に向け最善の努力をいたしますが、当社の都合または判断でセミナーの開催を中止した場合は、お振込みいただきました受講料を全額返金いたします。なお、開催中止の場合、旅費交通費や入金時の振込手数料などの補償はございませんので予めご了承ください。それ以外の場合は、受講料の返金対象にはなりませんのでご了承ください。自然災害の要素に帰すべきに理由、政治若しくは経済の混乱、第三者の命令または指示でお客様がセミナーに参加できなくなった場合なども、返金対象となりませんのでご理解をお願い致します。