国土交通省新技術活用が原則義務化へ
新技術活用にあたって、活用の妥当性の確認のため、すべての工事について新技術活用計画書の提出が必要です。また、事後評価が必要な技術については、活用効果調査表の提出が必要となります。
■新技術の活用のメリット
工事成績評定での加の点対象(最大3点)となります。
実加点=3点×40%=1.2点(最大)
事後評価が必要な技術について、活用効果調査表が提出されない場合は、工事成績評定に新技術活用として加点されません。(※1参照)
■土木工事共通仕様書の記載内容
第1編共通編-第1章 総則-第1節 総則-1-1-13調査・試験に対する協力-6.NETIS にて、『公共工事等における新技術活用システム』に基づきNETISに登録されてる技術を活用して工事施工する場合には、以下の各号に揚げる措置をしなければならない。」と、新技術活用調査表の提出についての記載があります。
(※1参照)
■ 新技術活用の原則義務化
国土交通省では建設現場におけるイノベーションの推進や生産向上を図るため、ⅰ-Construuctionを推進しており、新技術(新工法、新材料、新システム等)の導入、利活用を加速化させています。
さらなる新技術活用を推進するために、令和2年度より、ICT活用工事等で活用する技術やNETIS登録技術等の新技術活用が原則として義務化となります。
■ NETISに関する疑問、ご不明点は下記までお問合せください。
【関東技術事務所新技術活用支援室】
TEL 047-389-5127
MAIL:ktr-kangi-netis@mlit.go.jp
URL:https;//www.ktr.mlit.go.jp/kangi/kangi index006.html