【現場事例】ラジコン操作による無人化施工

◎被災地で無人化施工活躍○

 気候変動により激甚化する自然災害。被災現場を早期に復旧・復興し、地域の暮らしをいち早く取り戻すことは建設業が担う重要な役割の一つだ

 高見土建(茅野市、高見秀司社長)は、ラジコン操作による大型バックホウを自社で導入し、人が立ち入ることのできない被災現場や復興現場で積極的に採用している。高見社長は「被災地では早期復興のために効率の良い施工が求められる。無人化施工の技術は我が社にとってかけがえのない強みになっている」と話す。

無人バックホウによる施工

同社が所有するバックホウは、自重35トンのスーパーロングフロントアーム仕様による特注品。最大で300m離れた場所から遠隔操作することが可能だ。

○人員の省力化にも○

ラジコンによる無人化施工は、オペキャブから施工場所を見渡すことのできない作業において、離れた位置から遠隔操作することにより見張り役の人員を付けずに施工することが可能となり、作業員の省力化につなげている。

【主な導入実績】

・東日本大震災復興支援(宮城県仙台市)

・東日本大震災復興支援(宮城県石巻市)

・第二東名高速道路

・諏訪南リサイクルセンター造成工事(茅野市)

◯施工に関するお問い合わせ

株式会社高見土建

〒391-0002 長野県茅野市塚原2-14-26

TEL:0266-72-8520 FAX:0266-73-5701