日報から現場の原価状況をリアルタイムに集計

建設業向け原価管理システム「MARS Evo」(コンピュータシステム研究所)

 建設業向け原価管理システム「MARS」シリーズの最新版「MARS Evo(マルス エボ)」。クラウドとスマートデバイスを活用するで、進捗管理と損益管理といった作業を効率化させ、忙しい現場代理人や工事部門管理の業務軽減が図れるとしている。
 「MARS Evo」は、実行予算作成・工程管理・日報管理・出来高管理・利益予想を簡単に行える原価管理システム。現場代理人が入力した作業日報から原価情報等をリアルタイムに集計し、クラウド経由で工事部長や経営者が現場毎の出来高進捗・原価状況を把握する事ができる。
 具体的には、①現場から日報入力で働き方改革を推進② 原価状況のリアルタイム確認で問題を早期に発見③スマホで撮影した資料を簡単に共有④面倒な準備は必要なく導入後は即運用が可能⑤積算データ連携で実行予算の作成を効率化-などが特長となる。
 「少子高齢化による労働力不足が課題となる中、本製品を通して、業務効率化や時間の有効活用といった面で建設業をサポートできれば」(同社担当者)と話す。2020年6月15日から販売開始。

■製品に関する問い合わせ
株式会社コンピュータシステム研究所/TEL:03-3350-4591