2024年9月18日開催:新建新聞社オンラインセミナー第45弾

  • CPDS 3~4ユニット※
  • 建コンCPD
  • 測量系CPD
  • 建築系CPD
  • 設計CPD:3~4単位 単位※

※は申請中

満足度89%超え*のオンラインセミナー *当社アンケートによる

 建設ミライセミナー流域治水

~気候変動への備えと現場DX~

◯圧入工法による治水対策

◯AIやセンシングなどICT技術の活用による現場DX

◯工期短縮につながるプレキャスト工法

【開催趣旨】

気候変動の影響による豪雨災害の増加傾向に対し、水系全体での治水を行う「流域治水」への転換が叫ばれ、上流から下流全体で災害に備える施策が進んでおります。流域治水は治山、砂防、上下流河川の各分野が一体となって進める必要があります。当セミナーでは流域治水の取り組みの今後の方向性を示し、i-Construction2.0や担い手不足解消を見据えた現場の効率化、安全性向上のためのDXにつながる新技術・新工法について各方面の有識者より解説頂きます。また、地域建設業がAIなどを駆使し、DXを実現した事例などについても語っていただきます。
治水に関連した現場を担当する技術者にとって学びを得られる1日と致します。

開催概要

時間 9月18日(水)13:00~17:00  ZOOMミーティング 12:30入室開始
会場 ・WEB 配信:ZOOMミーティング
継続学習支援制度 ・WEB参加 CPDS4ユニット/設計CPD3~4単位の申請は事務局が代行します。
※規約により、オンラインセミナーでは各個人での申請はできません。
定員 ■WEB参加:300名 ※ZOOMミーティングにてライブ配信
受講料 ■オンライン視聴:無料 
※継続学習認定の希望者は代行手数料がかかります。代行手数料:6,600円(税込)
(形態コード101-1 通常のLIVEセミナーと同様で、インターネット学習 形態コード403ではありません)
※CPDS希望者の方へ 
オンラインセミナー規約に従い、事務局にて視聴状況を常時確認が必要となります。
WEBカメラ付きのPCをご用意ください。開催中3回、お客様のお顔が写ったスクリーンショットを撮ります。合図を致しますので必ずカメラをオンにしてお顔が写っていることをご確認下さい。不在の場合は申請ができませんのでご了承ください。
※設計CPD希望者の方へ 
・オンラインセミナー規約に従い、セミナー終了後アンケートに「感想・気づき」等の200文字程度の感想文が必須となり、事務局で確認後「受講証明書」の発行と致します。
【お願い】代行手数料につきましては、ご入金後のご返金または他セミナーへの変更は致しかねます。予めご了承ください。
申込締切 9月13日(金)17:00まで 
主催 新建新聞社
後援 一般社団法人全国建設業協会
チラシダウンロード

プログラム

※講演時間の変更が生じる場合がございます。予めご了承ください。

Session 1

13:10~14:20

『圧入工法で地域の住民の生命と財産を守る』

株式会社技研製作所 
工法事業部 工法推進課 東日本 久松 加奈子岡山大学 環境理工学部 環境デザイン工学科 卒業
入社以来、営業活動本部である東京本社にて国土防災・災害復旧事業にてインプラント構造(圧入工法にて構築された壁体構造)の提唱を積極的に行い、長野県を含む関東・甲信越地域で圧入工法採用事案の創出に尽力。工事の施工検討や積算対応の他、圧入市場の拡大、新規事業の開拓を図るべく官公庁や設計会社等への技術提案、また講習会や展示会に参画し、工法技術提案をおこなっている。

建設工事で多く用いられる杭/矢板。それらは生活のあらゆる場面で使用されている。その杭/矢板を地中に押し込む建設機械サイレントパイラー(油圧圧入引抜機)の紹介、ならびに工法技術紹介。また豪雨災害や自然災害、事前防災における実例に基づいた実績紹介、流域治水への取り組み、担い手不足解消を見据えた作業効率化やDXの取組を紹介する。

株式会社技研製作所 
工法事業部 工法推進課 東日本 西山 友佳子京都府立大学 生命環境学部 環境デザイン学科 卒業

Session 2-1

14:30~15:05

『気象情報を一元管理!自然災害防災システム ZEROSAIの紹介』

シスメット株式会社 
営業部 家串 陽平2018年シスメット株式会社に営業職として入社。
2023年からマーケティングも並行して担当。
シスメット株式会社は、気象の総合コンサルタントとして、最新のテクノロジーを駆使し、問題解決にむけて、精度の高い情報や最新の情報システムを全国の建設業の皆様に普及できるよう頑張っています。

砂防工事や河川工事において、大雨による土砂の流出や水位の急上昇といった気象に関する脅威は避けて通れない。これらのリスクに適切に対応するためには「情報共有」がキーワードとなる。自然災害防災システム ZEROSAIだからできる気象情報の見える化による安全対策を紹介する。

Session 2-2

15:05~15:40

『景観に配慮した表面意匠を有す2.0㎡の谷積大型ブロック『トレスロック』のご紹介』

株式会社アドヴァンス
技術本部 取締役 技術本部長 細野 義則(公社)全国土木コンクリートブロック協会 技術委員

ブロックの表面意匠は1つのブロック割が認識しにくく、適度なばらつきを持つと感じられるように工夫した。大型化されたブロック背面の外周に3本の控えを配置したことで、高さ調整が容易となり、施工性が向上し、工期短縮と省力化が図れる。

Session 3

15:50~17:00

『AIを活用した河道掘削工事の現場DX事例』

株式会社丸本組
技術支援部 部長 山岸 邦亘1966年北海道生まれ
1990年株式会社奥村組入社,ダム工事などに従事
2015年株式会社丸本組入社,現在に至る
主な保有資格
技術士(建設部門),ダム工事総括管理技術者,コンクリート診断士

数年前から、手探り状態で「建設DX」らしきことを進めてきて、
「令和五年度インフラDX大賞」の国土交通大臣賞を頂くことができた。
しかし、実際のところ何もわかっていないのが実情だ。
今回お話をいただいたのを機に、全国の建設技術者の皆さんに、少しでもお役に立てればとの思いで、やってきたことをお話しする。

・・・・・・・・17:00 終了・・・・・・・・

新建新聞社とは
新建新聞社は長野県長野市に本社を置く、創業70年を超える「インフラメディア」企業です。 国土交通省建設専門紙記者会などに加盟。自らも地域に生きる中小企業である企業市民としての目線と当事者意識をベースに、「建設」「住宅」「危機管理」という地域のインフラに関わる分野で専門メディアを発刊しています。建設分野においては、長野県内で新聞メディア(業界情報紙・日刊工事情報紙)やウェブでの情報提供サービス、セミナーなどを通じて、建設業界に関わる様々な情報を発信。地域建設業の応援紙として活動しております。
ソーシャルメディアポリシー/ガイドライン https://www.shinkenpress.co.jp/snsguideline