2024年8月7日開催:新建新聞社オンラインセミナー第43弾

  • CPDS 4ユニット※
  • 建コンCPD
  • 測量系CPD
  • 建築系CPD
  • 設計CPD 3~4単位単位

※は申請中

満足度89%超え*のオンラインセミナー *当社アンケートによる

建設ミライセミナー斜面防災新技術編

継続学習制度認定講座 CPDS 4ユニット/設計CPD3~4単位 ※予定

~地震・大雨・老朽化などによる土砂災害への対策と新技術~

 

近年の気候変動の影響により、雨による土砂災害は増加傾向にあります。また今年のはじめには能登半島地震も発生。河道閉塞による土砂ダムや斜面崩壊による道路の寸断など地震に伴う土砂災害も発生しました。土砂災害からインフラを保全する吹付け法面やグランドアンカーの老朽化なども大きな課題となっております。頻発化する災害に立ち向かうためには保全施設の長寿命化や点検が重要で、災害発生時には迅速な状況把握と迅速で安全な復旧が求められております。当セミナーでは、平時の長寿命化対策や、緊急時に活躍するICT活用など、どのようなシチュエーションでも活躍する新技術に焦点をあて、それぞれのトップランナーより実例を交えて紹介、解説いただきます。地域を災害から守るために必要な土木技術の先進事例をここで学びませんか?

チラシダウンロード

開催概要

※一部内容に変更が生じる場合がございます。予めご了承ください。

時間 2024年8月7日(水曜日)
13:00~17:00 (受付入室可能12:30~)開始 13:00~
会場 オンラインセミナー(ZOOMを利用)
継続学習支援制度 ・CPDS4ユニット/設計CPD単位の申請は事務局が代行します。
※規約により、オンラインセミナーでは各個人での申請はできません。
定員 300名 (先着順:定員に達し次第受付終了となります)
受講料 ■ 視聴:無料 ※継続学習認定の希望者は代行手数料がかかります。
■CPDS4ユニット/設計CPDを希望される方:申請代行費用 6,600円(税込)
(形態コード101-1 通常のLIVEセミナーと同様で、インターネット学習 形態コード403ではありません)
※CPDSをご希望の方へ オンラインセミナー規約に従い、事務局にて視聴状況を常時確認が必要となります。WEBカメラ付きのPCをご用意ください。開催中3回、お客様のお顔が写ったスクリーンショットを撮ります。合図を致しますので必ずカメラをオンにしてお顔が写っていることをご確認下さい。不在の場合は申請ができませんのでご了承ください。
※設計CPD希望者の方へ オンラインセミナー規約に従い、セミナー終了後アンケートに「感想・気づき」等の200文字程度の感想文が必須となり、事務局で確認後「受講証明書」の発行と致します。
【お願い】代行手数料につきましては、ご入金後のご返金または他セミナーへの変更は致しかねます。予めご了承ください。
申込締切 2024年8月5日(月)17:00まで
主催 新建新聞社
共催 長野県測量設計業協会
後援 一般社団法人全国建設業協会 

プログラム 

※一部、内容または時間調整につき変更する場合があります。予めご了承ください。

Session 1

■ 13:10〜 14:20

『能登半島地震による被災状況調査及び設計計画におけるUAV活用事例紹介』

日本工営株式会社
国土保全事業部砂防部 部長 三池 力平成11年に日本工営株式会社に入社後、地すべりや砂防の調査や設計などの業務に携わり技術を研鑽し、平成26年度以降は砂防施設の長寿命化や砂防施設点検へのUAV活用を全国に先駆けて進めてきた。国交省北陸地整において令和2年度に発出された「UAV による砂防関係施設点検要領(案)」、「砂防設備点検における UAV 活用の手引き(案)」の作成に携わった。

能登半島地震では河道閉塞や崩壊、地すべりが多数発生し、道路等の寸断によりアクセスが困難な事案が多く発生した。このため、UAVを活用した被災状況調査や地形変化監視、LP計測による点群活用などを現在も実施していることから事例を紹介する。

Session2

■ 14:30〜 15:40

『集水井工の維持管理における三次元モデルの活用』

国土防災技術株式会社
技術本部技術開発部技術三課 技術課長 齊藤 雅志静岡大学大学院農学研究科修了。2003年より国土防災技術に入社し、主に斜面災害の計測業務に携わる。2016年以降、高精度な集水井工の三次元データ作成を目標に点検技術の開発にも従事し、現在に至る。

近年、計測・解析技術の発展に伴い三次元データが容易に取得できるようになった。作業時に危険を伴う立坑構造物の点検において安全かつ効率的に三次元データが得られるメリットは非常に大きい。本公演においては集水井工の点検に焦点を当て、三次元データの作成方法から従来の点検手法との相違点、現状の点検手法が抱える課題などについて紹介する。

『維持管理性と定着特性に優れたアンカー工 Fixrグラウンドアンカー工法のご紹介』

サンスイ・ナビコ株式会社
業務部 田村 允2014年にサンスイ・ナビコ㈱入社。グラウンドアンカーの維持管理業務の経験を経て、現在は自社製品の提案や受注の業務に携わる。

グラウンドアンカーにおいては、耐久性が高く点検や補修が簡便であること、耐力が大きいことや残存引張り力が低下しづらいこと等が課題となっている。本技術は、材料的に確実な耐食性能を有するともに、スパイラル筋により構造的に定着特性の安定したアンカー体を開発して、グラウンドアンカーの課題をクリアした工法である。

Session3

■15:50~ 17:00

『施工中の法面及び既設法面の予備防災・2次災害対策』

塩田開発株式会社
代表取締役 塩井 隆夫大手法面会社を経て2008年に独立、塩田開発株式会社(エンタ)を設立。
その後、2017年株式会社和泉工建(長野県安曇野市)をM&Aで企業買収。
2022年株式会社テクノリンク(東京)を企業買収。
法面工事下請専門で設計・積算・施工・施工管理を行う。

施工中や既設法面を少しでも崩壊させたくない。
少しでも長く維持させるためにどの様な事をすれば良いか?
どの様に対策すれば良いか?
過去の経験と実際行ってきた対策で今後の未来を考えます。

【CPDSご希望の方へのお知らせ:「名前の変更方法やチャットのやり方」

動画での説明:「お名前の変更方法のやり方」⇐ コチラの文字の上をクリックしますと動画での説明となります。

新建新聞社とは
新建新聞社は長野県長野市に本社を置く、創業70年を超える「インフラメディア」企業です。 国土交通省建設専門紙記者会などに加盟。自らも地域に生きる中小企業である企業市民としての目線と当事者意識をベースに、「建設」「住宅」「危機管理」という地域のインフラに関わる分野で専門メディアを発刊しています。建設分野においては、長野県内で新聞メディア(業界情報紙・日刊工事情報紙)やウェブでの情報提供サービス、セミナーなどを通じて、建設業界に関わる様々な情報を発信。地域建設業の応援紙として活動しております。

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