5月20日オンラインセミナー第12弾建設ミライセミナーコンクリート編 

  • CPDS 4ユニット
  • 建コンCPD
  • 測量系CPD
  • 建築系CPD

満足度85%超え*のオンラインセミナー *当社アンケートによる

新建新聞社主催 オンラインセミナー第12弾

建設ミライセミナーコンクリート編

継続学習制度認定講座 CPDS4ユニット

~コンクリートの劣化、打設管理、CIM活用の最新トピックスを学ぶ~

 高速道路や鉄道、建築などのコンクリート構造物のメンテナンスの重要性が叫ばれてから早くも10年近く経ち、各地で点検や維持補修などのメンテナンスが進んでおります。土木技術者にとって最も重要な建材であるコンクリートですが、その劣化メカニズムは複雑で、打設にも高度な知識が必要となります。
 当セミナーでは、コンクリートの劣化などについて、第一人者から学ぶ機会を提供するほか、ICTを用いた点検診断や打設管理など、最新技術についても紹介。現場に携わる技術者が知っておきたい最新のトピックスを取り上げます。

チラシダウンロード

開催概要

※一部内容に変更が生じる場合がございます。予めご了承ください。

時間 5月20日(金)13:00~17:00 (受付入室可能12:20~)開始 13:00~
会場 オンラインセミナー(ZOOMを利用)
継続学習支援制度 ・CPDS 4ユニット ※申請中/単位の申請は事務局が代行します。
※規約により、オンラインセミナーでは各個人での申請はできません。
定員 300名 (先着順:定員に達し次第受付終了となります)
受講料 ■ 無料 視聴のみ ※継続学習認定の希望者は代行手数料がかかります。
■ 5,500円(税込)※CPDSをご希望をされる方は代行手数料となります
(形態コード101-1 通常のLIVEセミナーと同様で、インターネット学習 形態コード403ではありません)
※CPDSのオンラインセミナー規約に従い、事務局にて視聴状況を常時確認が必要となります。WEBカメラをご用意ください。
【お願い】代行手数料につきましては、ご入金後のご返金または他セミナーへの変更は致しかねます。予めご了承ください。
申込締切 5月18日(水)15:00まで
主催 新建新聞社
後援 一般社団法人全国建設業協会 長野県測量設計業協会 ほか ※依頼中

プログラム 

※一部、内容または時間調整につき変更する場合があります。予めご了承ください。

Session 1

■ 13:10〜 14:40

『アルカリシリカ反応により劣化したコンクリート構造物の実態と反応性骨材の地域性ー調査、診断から対策までー』

金沢大学  
名誉教授 鳥居和之 昭和53年に金沢大学大学院工学研究科土木工学専攻を修了し、金沢大学助手、講師、助教授を経て平成8年に金沢大学工学部土木建設工学科教授になり,平成30年に金沢大学を定年退職(同年、名誉教授を授与)し、現在、中日本ハイウェイ・エンジニアリング(株)テクニカルアドバイザーに就任。土木学会,コンクリート工学会、セメント協会、日本材料学会から論文賞、業績賞などを授与。

アルカリシリカ反応(ASR)は今でも何処でも発生している。ASRには、それぞれの地域での構造物の使用・環境条件と骨材(岩石)の地質学的条件の両者を正しく理解することが必要である。本講演では、まずASRによる構造物の劣化メカニズムとその調査・診断法について概説した後に、北海道から沖縄まで、全国の各地域における、ASRが発生した構造物の実態とそこで使用された反応性骨材の岩石学的特徴について説明する。近年、積雪寒冷地では深刻なASRによる劣化が報告されている。ASRと塩害(凍結防止剤)、またASRから凍害へと進展する複合的な劣化現象についても紹介する。

Session2

14:50~15:50

『コンクリート工のDX-「生コン情報電子化」の社会実装と電子化された情報の活用による生産性と品質の向上事例-』

(一社)日本建設業連合会
土木工事技術委員会 コンクリート技術部会 委員(大成建設(株)土木技術部 専任部長(技術担当)) 大友 健(一社)日本建設業連合会土木工事技術委員会コンクリート技術部会にて、生コン情報の電子化を担当、大成建設(株) 土木本部土木技術部所属、1984年同社入社後技術研究所勤務を経て、2008年より土木技術部にて国内外のコンクリート工事を支援、博士( 学術)、技術士(建設部門)、コンクリート診断士

日建連では、i-Constructionの推進に関連し、施工現場で生産性を向上する種々ガイドライン作成を行なっている。2018年度からは「生コン情報電子化」として、コンクリートの製造~運搬~打込みの情報をクラウド共有する手法の社会実装を進めており、AIやIoTによる品質管理の合理化にも取り組んでいる。今回、この手法と効果についてご説明する。

Session 3

16:00~17:00

『道路橋梁分野におけるBIM/CIM活用について』

日本工営株式会社 
道路事業部 道路空間技術室 技師 古川 裕也H26年日本工営入社。道路橋梁部にて橋梁設計業務に従事。H27年よりBIM/CIM推進センターに転属し、社内のBIM/CIMの推進や、道路橋梁分野におけるBIM/CIM活用・ICT活用検討等を実施。現在は、道路空間技術室に属し、橋梁設計及びBIM/CIM活用業務に従事している。

国土交通省で推進しているBIM/CIM(Building / Construction Information Modeling,Management)について、弊社受注のBIM/CIM活用業務において、フロントローディングにより設計段階からBIM/CIMを活用した事例や、維持管理業務での活用事例及び活用効果、今後の課題等について紹介する。
閉会 アンケート入力 17:00 ~ 17:10

【CPDSご希望の方へのお知らせ:「名前の変更方法やチャットのやり方」

動画での説明:「お名前の変更方法のやり方」⇐ コチラの文字の上をクリックしますと動画での説明となります。

自由参加:ZOOMでの「名前の変更方法やチャットのやり方」を5月19日(木)17:00より、リハーサルを致します(15分程度)。自由参加となります。CPDSをご希望で、操作に不安のある方はお時間ご都合をつけてご参加ください。※当セミナーにお申込をいただいた方へは、事前にリハーサル専用ZOOMのURLとパスコードをお送りいたします。

新建新聞社とは
新建新聞社は長野県長野市に本社を置く、創業70年を超える「インフラメディア」企業です。 国土交通省建設専門紙記者会などに加盟。自らも地域に生きる中小企業である企業市民としての目線と当事者意識をベースに、「建設」「住宅」「危機管理」という地域のインフラに関わる分野で専門メディアを発刊しています。建設分野においては、長野県内で新聞メディア(業界情報紙・日刊工事情報紙)やウェブでの情報提供サービス、セミナーなどを通じて、建設業界に関わる様々な情報を発信。地域建設業の応援紙として活動しております。