11月26日:オンラインセミナー第7弾「建設ミライセミナー 河川洪水氾濫対策編」

  • CPDS 3~4ユニット※
  • 建コンCPD 3.5単位
  • 測量系CPD
  • 建築系CPD

※は申請中

新建新聞社主催 オンラインセミナー第7弾

継続学習制度認定講座 建コンCPD 3.66単位/CPDS4ユニット

~豪雨災害から学ぶ復旧と現場最新技術~

近年、集中豪雨、台風による災害が、同時多発化、大規模化するに伴い、河川計画の見直しが行わております。また、災害の復旧や、改良、新規の取り組みが進む一方、現場では工期短縮や担い手不足の解消を補うため、ICTの活用による生産性向上・省力化や、安全性の確保など、現場課題が数多く残されております。 当セミナーでは、近年の豪雨災害を題材に、応急対応や復旧の取り組みを情報共有するとともに、CIMICT施工など、生産性と安全性を高める最新技術について、第一人者より、現場実例をもとに解説いただきます。

開催概要

※一部内容に変更が生じる場合がございます。予めご了承ください。

時間 11月26日(金)13:00~17:00 (受付入室可能12:20~)開始 13:00~
会場 オンラインセミナー(ZOOMミーティングにて配信)
継続学習支援制度 ・CPDS 4ユニット ※単位の申請は事務局が代行します。
・建コンCPD 3.66単位  ※セミナー終了後、アンケート記入が必須となります。
※規約により、オンラインセミナーでは各個人での申請はできません。
定員 300名 (先着順:定員に達し次第受付終了となります)
受講料 ■ 無料 ※継続学習認定の希望者は代行手数料がかかります。
■建コンCPD・ CPDS申請をされる方は、代行手数料として別途 5,500円(税込) となります。※どちらかとなります。
(形態コード101-1 通常のLIVEセミナーと同様で、インターネット学習 形態コード403ではありません)
※CPDSのオンラインセミナー規約に従い、事務局にて視聴状況を常時確認が必要となります。
※建コンCPDを申請される方はセミナー終了後、3日以内ににアンケートにご回答が必要となります。
申込締切 11月24日(水)15:00まで
主催 新建新聞社
共催 (一社)建設コンサルタンツ協会関東支部長野地域委員会
後援 一般社団法人全国建設業協会

プログラム 

※一部、時間調整につき変更する場合があります。予めご了承ください。

Session 1

■ 13:10〜 14:10 

『『緊急治水対策プロジェクトの進捗と令和3年8月出水の対応について』

北陸地方整備局 千曲川河川事務所  
副所長  谷口 和哉
 

令和元年東日本台風(台風第19号)の概要と緊急治水対策プロジェクト の進捗状況、さらに新たな取り組みである「堤防強化対策工事」について紹介するとともに、 令和3年8月出水の概要と犀川での堤防欠損に伴う緊急復旧の対応状況について紹介。
休憩 10分

Session 2

■ 14:20 ~ 15:30

『昨今の洪水被害の概要と新たな流域治水に対応する建設業界のあり方』

中央大学名誉教授
中央大学研究開発機構教授 山田 正兵庫県出身。中央大学大学院理工学研究科修士課程土木工学専攻修了、東京工業大学工学部土木工学科助手、防衛大学校土木工学教室講師、同助教授、北海道大学工学部土木工学科助教授、中央大学理工学部土木工学科助教授、同教授を経て、現職。

国土交通省「河川堤防の強化に関する技術検討会」委員長等多数を務め、台風19号襲来時には「土木学会台風第19号災害総合調査団」委員として流域治水の必要性を訴え、本年制定された流域治水等関連法制定の際には国会において参考人陳述に応じた。これらの業績が認められて、2018年土木学会功績賞、2020年水文・水資源学会功績賞を授与された。
 

昨今は豪雨の激甚化に伴い全国各地で洪水被害が発生するようになっている。中部地方でも台風第19号襲来時の千曲川の氾濫を始めとして、毎年のように洪水被害が発生するようになった。そのような中、本年、流域治水関連法案が制定され、地域や河川に応じた治水対策が検討できるようになった。こうした社会情勢下において求められる建設業界の役割とはどのようなものか、どのような治水対策を目指していくべきなのか。皆さんと一緒に考えてみたい。
休憩 10分

Session 3

■ 14:40〜 16:20

『台風19号災害復旧工事の概要と対応、ICT活用事例について』

株式会社北條組
土木事業本部 次長 佐々木 慶太

台風19号により決壊した長野市穂保地区堤防の緊急復旧から本復旧までの概要と対応についての紹介と復旧工事でICTを活用した事例について、メリットや課題、その効果なども含めて発表を行う。
また、その他の工事における、ICT活用事例や有効性などを紹介する。

Session 4

16:20~17:00

『河川工事における3Dデータ・ICTを活用した施工管理(H30旗井堤防強化(上・下)工事と当社事例)』

河本工業株式会社 
土木本部 課長補佐 ICTテクニカルエンジニア部門サポート責任者 石井 克英平成18年 日本大学理工学部社会交通工学科 卒業 同年 河本工業株式会社 入社
平成21年 TS出来形の対象現場にて初めて3Dデータに触れる
平成28年 ICT初年度よりICT活用工事に従事
令和元年 土木学会建設マネジメント委員会主催の第1回 「i-Constructionの推進に関するシンポジウム」において、「優秀講演賞」受賞
現在に至るまで、6つのICT活用工事に従事

R2年度i-Construction大賞を受賞したH30旗井堤防強化(上・下)工事や当社河川工事を事例に、3Dデータ・ICTの活用や導入背景等を紹介します。また、当社では3Dデータの作成や3D測量の内製化を行っており、内製化することになった経緯や、内製化に取り組む上での課題、実際に活用したことによるメリットと今後の展望などについても紹介します。
閉会 アンケート入力 17:00 ~ 17:10

【CPDSご希望の方へのお知らせ:自由参加】ZOOMでの「名前の設定方法やチャットのやり方」を11月24日(水)17:00より、リハーサルを致します(15分程度)。自由参加となります。CPDSをご希望で、操作に不安のある方はお時間ご都合をつけてご参加ください。※当セミナーにお申込をいただいた方へは、事前にリハーサル専用ZOOMのURLとパスコードをお送りいたします。

新建新聞社とは
新建新聞社は長野県長野市に本社を置く、創業70年を超える「インフラメディア」企業です。 国土交通省建設専門紙記者会などに加盟。自らも地域に生きる中小企業である企業市民としての目線と当事者意識をベースに、「建設」「住宅」「危機管理」という地域のインフラに関わる分野で専門メディアを発刊しています。建設分野においては、長野県内で新聞メディア(業界情報紙・日刊工事情報紙)やウェブでの情報提供サービス、セミナーなどを通じて、建設業界に関わる様々な情報を発信。地域建設業の応援紙として活動しております。