8月26日:オンラインセミナー第4弾「建設ミライセミナー橋梁編」

  • CPDS 4ユニット※
  • 建コンCPD
  • 測量系CPD
  • 建築系CPD

※は申請中

新建新聞社主催 オンラインセミナー第4弾

メンテナンス最新技術と劣化・対策

橋梁の法定点検2巡目が各地で進み、補修・補強や架替えなどの対策も本格化しております。一方で点検や診断、補修工事にあたっては専門知識の習得が不可欠となり、メンテナンスを担う技術者の養成は課題となります。当セミナーでは、現場に携わる技術者に必要となる、劣化症例や補修工法についての知識や現場事例をトップランナーより紹介いただくほか、現場の安全性や効率的な施工に繋がる最新技術も紹介します。

橋梁の劣化要因に関する知識から、現場で活用できる先端技術までを一日で学ぶセミナーです。オンラインとなりますので現場からも是非ご参加ください。

開催概要

時間 8月26日(木)13:00~17:05 (受付入室可能12:20~)開始 13:00~
会場 オンラインセミナー(ZOOMを利用)
継続学習支援制度 CPDS 4ユニット ※申請中。単位の申請は事務局が代行します。CPDSの規約により、オンラインセミナーでは各個人での申請はできません。
定員 300名 (先着順:定員に達し次第受付終了となります)
受講料 ■ 無料
■ CPDS申請をされる方は、代行手数料として別途 5,500円(税込み) となります。
(形態コード101-1 通常のLIVEセミナーと同様で、インターネット学習 形態コード403ではありません)
※CPDSのオンラインセミナー規約に従い、事務局にて視聴状況を常時確認が必要となります。
申込締切 8月23日(月)15:00まで
主催 新建新聞社
後援 一般社団法人全国建設業協会 ほか ※依頼中

プログラム  

※一部、時間調整につき変更する場合があります。予めご了承ください。

Session 1

■ 13:00〜 14:30   

『コンクリート構造物の早期劣化問題とその対策とは』

金沢大学 名誉教授 
鳥居 和之昭和53年に金沢大学大学院工学研究科土木工学専攻を修了し、金沢大学助手、講師、助教授を経て平成8年に金沢大学工学部土木建設工学科教授になり,平成30年に金沢大学を定年退職(同年、名誉教授を授与)し、現在、中日本ハイウェイ・エンジニアリング(株)テクニカルアドバイザーに就任。土木学会,コンクリート工学会、セメント協会、日本材料学会から論文賞、業績賞などを授与。

コンクリート構造物の早期劣化機構(塩害による鋼材腐食とアルカリシリカ反応(ASR)によるひび割れ)とその対策の確立が全国的に喫緊の課題となっている。近年、積雪寒冷地では、塩害とASRによる複合的な劣化現象も多く発生している。本セミナーでは、北陸地方での地方道や高速道での事例検証に基づいて、早期劣化が発生したコンクリート構造物の調査・診断や対策における要点について解説する。
休憩 10分

Session 2

■ 14:40〜 15:25

『諸問題を解決する吊フロアシステムの有効活用』
~新しい発想の吊フロアシステム「クイックデッキ」の特徴と効果~

日綜産業株式会社
事業本部 インフラメンテナンス安全足場工法室 推進部長 吉川 博之

橋梁工事を行う上で、施工に欠かせない仮設設備(吊足場)を理解し、適切に選んで使用することが重要となる。それらの行為が施工の安全性向上はもちろん、作業性、品質の改善に資することを、新しいシステム製品の紹介と共に、実際の事例より理解を深めていただく。
休憩 10分

Session 3

■ 15:35 〜 17:05

『鋼橋の補修・補強事例と留意点』

JFEエンジニアリング株式会社 
社会インフラ本部 橋梁事業部 技術部 設計室  福島 道人

鋼橋の補修・補強の実態を理解し、より良い設計・施工に繋げるための一助となるよう、工事事例をもとに留意点を説明する。また、最近の新設橋梁では使われていないものの、既設橋梁には使われている材料・構造の取り扱い方法についても紹介する。
閉会 アンケート入力 17:05 ~ 17:15

【お知らせ:自由参加】ZOOMの「名前の設定方法」を8月24日(火)17:00より、リハーサルを致します(15分程度)。自由参加となりますので、お時間ご都合をつけてご参加ください。※当セミナーにお申込をいただいた方へは、事前にリハーサル専用ZOOMのURLとパスコードをお送りいたします。

新建新聞社とは
新建新聞社は長野県長野市に本社を置く、創業70年を超える「インフラメディア」企業です。 国土交通省建設専門紙記者会などに加盟。自らも地域に生きる中小企業である企業市民としての目線と当事者意識をベースに、「建設」「住宅」「危機管理」という地域のインフラに関わる分野で専門メディアを発刊しています。建設分野においては、長野県内で新聞メディア(業界情報紙・日刊工事情報紙)やウェブでの情報提供サービス、セミナーなどを通じて、建設業界に関わる様々な情報を発信。地域建設業の応援紙として活動しております。