- CPDS
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- 測量系CPD
- 建築系CPD 4単位
30年後の脱炭素社会の実現に向けた最重要課題が建築物のエネルギー性能の向上となる。太陽光発電や地熱などの自然エネルギーを取り入れることで一次消費エネルギーを実質ゼロにするZEB(ネット・ゼロ・エネルギービル)化などが期待されている。国・県は、公共施設でZEB化を図っていく取り組みを進めており、2019年に完成した県工業技術総合センター「AI活用・IoTデバイス事業化開発センター」は県有施設初のZEBとなった。また、昨年 4月に佐久市にオープンした県立武道館もZEBの基準を満たしている。このように2050年カーボンニュートラルの実現を見据え、今後の公共建築物はZEBが主流になっていく可能性がある。また環境面だけでなく経済的なメリットもあることから、民間でもZEBが普及していくと考えられる。
本セミナーでは、市町村建築担当者・管財担当者や設計者・施工者の方を主な対象に、ZEB全般の解説、補助金制度、ZEB化に取り組んだ施設事例などについて、国や県の担当者、専門家に解説していただく。
時間 | 2021年3月19日(金) 12:50~17:30 (受付開始 12:20) |
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会場 | ①会場LIVE聴講 長野県自治会館2階大会議室(長野市) ②オンライン配信(ZOOMによる会場スクリーン映像配信) |
継続学習支援制度 | 建築CPD4単位 ※単位認定は会場参加の方のみになります。オンライン聴講の方は対象外です。ご注意ください。 |
定員 | ①会場LIVE視聴:最大100人 (先着順 定員になり次第締め切りとなります) ※新型コロナウィルス感染拡大予防のため定員273名のところ50%未満で開催します ②オンライン視聴:先着30人 ※配信映像は、同時リアルタイム開催となるため、会場内のスクリーン撮影映像となります。 |
受講料 | 【聴講料について】 ①行政機関係者(聴講無料/講演資料冊子なし) ②新建新聞社媒体読者(聴講無料/講演資料冊子なし) ③未購読者(聴講有料税別10,000円/講演資料冊子付) <新建新聞社媒体購読者の対象媒体について> ・新建新聞、新建JOHO、入札情報ナビ、新建News、新建ハウジング―など ※購読状況が不明な方は事務局までお気軽にお問合せください 【講演資料冊子について】 ①税込み3,000円/希望者のみ購入・未購入でも参加可能 ※当日は講演資料冊子を未購入の方でも聴講は可能です。 ※冊子製本された講演資料の購入を希望される方はお申込みください。 ※講演冊子購入を希望される方は当日、会場受付にてお支払いをお願いします。 ※オンラインでの聴講を希望される方は、テキストの送付(到着)はセミナー開催後となりますので、ご了承ください。 |
申込締切 | 3月15日(月)17:00まで |
主催 | 新建新聞社 |
後援 | 長野県(申請中)、一般社団法人長野県環境保全協会 |
協賛協力(順不同)
参加申し込み
講演内容/講師紹介
Session 1
■ 13:00 〜 13:45
『環境省のZEB支援策について 』
環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室
川村 華氏
災害への適応とカーボンニュートラルの実現に向けて、建物で消費する年間の一次エネルギー正味(ネット)ゼロを目指すZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の果たす役割や、環境省のZEBの普及支援策、先進的な事例についてご紹介します。
Session 2
■ 13:45 ~14:30
県は、2019年12月に都道府県として初めて「気候非常事態宣言」を行い、2050年には二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを決意し、県民一丸となった徹底的な省エネルギーと再生可能エネルギーの普及拡大の推進、さらにはエネルギー自立分散型で災害に強い地域づくりを進めることを表明しました。
ゼロカーボン社会の実現に向け、オフィスビル等の建築物については、断熱性能の向上や再生可能エネルギーの導入により、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化することが必要です。これから造る建築物は2050年まで残ることから、建築物のZEB化は喫緊の課題であり、県は、県有施設のゼロエネルギー化を目指し、新築は原則ZEBとし、既存施設は断熱改修や高効率設備・再生可能エネルギー設備の導入によりできる限りエネルギー消費量を削減することとしています。 ゼロカーボン社会の実現に向けた県の施策や県有施設のZEB化の取組について、ZEBとして整備した施設の事例紹介を交えて報告します。
『2050ゼロカーボン社会の実現に向けて』
長野県 環境部 環境政策課 ゼロカーボン推進室
室長
柳原 健氏
『県有施設におけるZEB化の取組』
長野県 建設部 施設課
課長補佐兼施設第一係長
佐々木 武信氏
『AI活用/IoTデバイス事業化・開発センターのZEB検証』
長野県工業技術総合センター
環境・情報技術部門 環境技術部長
黒河内 靖子氏
Session 3
■ 14:40 ~15:00
ZEB建築で『地中熱×角藤』が果たせる役割
ZEBでの地中熱利用事例とその仕組み
株式会社 角藤
北信越本部 環境ソリューション室 再生可能エネルギー 地中熱 室長
山中 隆 氏
Session 4
■ 15:00 ~15:20
『ZEBと太陽光発電~面倒な太陽光発電のことは鈴与マタイにお任せください』
株式会社 鈴与マタイ
環境エネルギー事業部 係長
平岡 洋平氏
Session 5
■ 15:20 ~15:40
『都市ガスを活用したレジリエンス強化型ZEBの紹介~脱炭素社会の実現に向けた地域創生への貢献~』
長野都市ガス 株式会社
エネルギー営業部
山本 千尋氏
Session 6 特別講演
■ 15:55 ~17:25(※講演時間変更となりました)
『ウィズコロナで高まるZEBの価値
~建設業界にも押し寄せるカーボンニュートラルの波~』
早稲田大学 理工学術院創造理工学部 建築学科
教授・工学博士
田辺 新一氏 1958年福岡県生まれ。専門は建築環境学。快適性と省エネルギーのバランスに興味を持つ。1982年早稲田大学理工学部建築学科卒業。同大学大学院修了、工学博士。デンマーク工科大学、カリフォルニア大学バークレー校などを経て2001年から早稲田大学教授。日本学術会議会員。空気調和・衛生工学会前会長。経済産業省資源エネルギー庁ZEBロードマップフォローアップ委員会委員長。
2020年10月26日、政府は2050年までに脱炭素社会を実現することを宣言した。12月25日にはグリーン成長戦略も公表された。徹底した省エネを進めるとともに、使用するエネルギーの脱炭素化を進めることが大切になる。住宅・建築物分野は家庭・業務部門のカーボンニュートラルに向けて鍵となる分野である。また、一度建築されると長く使用されるため、今すぐにでも取り組む必要がある。この解決策となるのがZEB(ネット・ゼロ・エネルギービル)化や長寿命化であるが、脱炭素社会実現のためにはさらにライフサイクルを通じたカーボンニュートラルを考える必要もある。
参加申し込み
■ 会場までのアクセス
〒380-0871
長野県長野市大字西長野字加茂北 143-8
TEL.026-232-4923
FAX.026-232-4924
アクセス
🚌JR長野駅より バス・タクシー 約15分
🚙上信越自動車道長野ICより 車で約25分
🚙須坂長野東ICより 車で約30分
👤長野県庁より 徒歩10分
トピック:新建新聞社主催/3月19日開催「ZEB・自然エネルギー活用セミナー」
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_lX5tw77fS7G__PwnEcrLEA