土木インフラ道路最新技術編

  • CPDS 5~6ユニット
  • 建コンCPD 5~6単位
  • 測量系CPD 5~6単位
  • 建築系CPD

道路の構造物の点検が本格化し、 維持補修の取り組みが進む中、 現場では、生産性向上や担い手確保が 課題となっております。 その解決策の一つがICT技術ですが、 現場で活用するためには これらへの深い理解が不可欠です。 当セミナーでは道路の舗装、構造物などの 調査点検・工事で導入が進む最新技術に 焦点を当てます。 点検や補修分野で 全国的にも先進的な事例を 第一人者が解説するほか、自治体の現状や 制度の変更点なども紹介します。 ICTなどの先端技術をどのように 現場に活かすのか─。 そのヒントがこのセミナーで 見つかるはずです。

チラシダウンロード

開催概要

時間 2019年(平成31年)4 月26日 9:30~16:40(受付開始9:00)
会場 松筑建設会館 3階大会議室
継続学習支援制度 建コン 測量系CPD CPDS 5~6単位相当
定員 100名 ※定員になり次第、 受付を終了させていただきます。
受講料 ①共催団体価格(※1) 税込 7,560円
②購読者価格(※2) 税込 8,640円
③一般価格 税込 10,800円
(テキスト昼食代込)
※1 共催団体加盟企業所属者対象 ※2 新建新聞・新建JOHO購読者対象
申込締切 4月22日17:00
主催 新建新聞社
共催 (一社)建設コンサルタンツ協会、(一社)長野県測量設計業協会 ※予定
後援 国土交通省 中部地方整備局、長野県、長野県建設業協会、長野県土木施工管理技士会 ※予定

タイムスケジュール

Session1

9:30~10:30(60分)

『道路保全の現状と新定期点検要領等について』

国土交通省 中部地方整備局 道路部
道路構造保全官 竹内 秋広

H26年度から開始した道路構造物の定期点検はH30年度で一巡 目を終え、今年2月に定期点検要領(技術的助言版)が改訂され た。これまでの点検結果から道路保全の現状と課題、新点検要領 の変更点等について解説を行う。

Session2

10:40~11:40(60分)

『長野県の橋梁メンテナンスに関する取り組み』

長野県建設部 道路管理課
課長 中田 英郎

橋梁など道路施設の定期点検の1巡目が終了し、市町村の中長期に わたる点検の担い手確保や財政負担軽減などの課題が浮き彫りに なるなか、県では、公・学・民6団体による「信州橋梁メンテナンス支援 協議会」を設立した。当講座では、新年度からスタートする同協議会 の活動内容を紹介するほか、これまでの橋梁点検の結果や2月に改 定された国の道路橋定期点検要領のポイントについて解説する

Session3

11:50~12:30(40分)

『1DAY PAVEの有効活用事例』

長野県コンクリート診断士会
会長 日堂 俊之

バブルが弾けてから半世紀、シャブコンの時代から「高強度化」​「高施工方法化」へと技術は進歩しております。​
そこで、「コンクリート舗装施工方法」の一つを御紹介します。​
(技術プレゼンテーション)

Session4

13:30~14:20(50分)

『中央道リニューアル工事・集中工事の取り組み』

中日本高速道路 八王子支社 保全・サービス事業部
副部長 佐藤 久長

中央道では開通から概ね40年が経ち、抜本的な修繕を必要とする 箇所が増加しているとともに、修繕規模の大規模化により長時間の 規制を要する工事が必須となっている。そのため、安全かつ着実な 修繕工事の実施はもちろんのこと、高速道路の規制方法の工夫や、 利用者へのきめ細やかな情報提供が求められている。当セッション では、NEXCO中日本・八王子支社管内で実施している中央道リニュ ーアル工事、中央道集中工事での取り組みを紹介する。

Session5

14:30~15:30(60分)

『AIを活用した舗装点検技術の開発』

福田道路株式会社 技術研究所
所長 田口 仁

福田道路では、舗装の維持補修時代における点検業務の重要性 を踏まえ、省力化・効率化を目的として、路面評価にA(I 人工知 能)活用する技術の開発を行っている。開発したシステムは、市販 のビデオカメラで撮影した路面の動画をAIで解析し、ひび割れと わだち掘れに関する診断区分を数値化するものである。本講演 では、システムの概要に加え、舗装の維持補修時代における点検 業務の課題について述べる。

Session6

15:40~16:40(60分)

『「i-Constructionの取組み」の紹介』

大成ロテック株式会社 技術部技術推進室
室長 山田 敏広

H28年より弊社の建設現場にて実施している生産性向上の取組 みである「i-Construction」の事例紹介を基に、これらの活用に おいて注意すべき点や、顕在化された課題などの話題を提供す る。BIM/CIMモデルを活用した無電柱化工事での事例紹介や ICT土工、ICT舗装の事例紹介、ICT「保全/修繕」においてもいち 早く取組んだ、高速道路の「保全/修繕」工事におけるICT舗装の 取組みを併せて紹介する。

アクセス

松筑建設会館 3階大会議室
松本市島立996

アクセス

※駐車場に限りがございます。
お越しの際はできるだけ   公共交通機関のご利用をお願い致します。

▶電車でお越しの場合
松本電鉄上高地線 信濃荒井駅(下車) :徒歩15分
大庭駅(下車) :徒歩15分

JR松本駅
 タクシー :10~15分
 松本周遊バス :10~15分 タウンスニーカー西コース  (乗車)101松本駅アルプス口  →(下車)107合同庁舎→(徒歩)1分