2025年10月30日開催:建設ミライセミナーインフラメンテナンス編 第58回

  • CPDS 4ユニット
  • 建コンCPD
  • 測量系CPD
  • 建築系CPD
  • 設計CPD:3単位 単位※

※は申請中

満足度89%超え*のオンラインセミナー *当社アンケートによる

 建設ミライセミナーインフラメンテナンス最前線

~予防保全・省力省人化!新技術の活用でメンテナンスを更に前へ~

◆ 認定学習講座 CPDS 4ユニット/設計CPD2~3単位 ◆

【開催趣旨】

高度経済成長期に整備されたインフラのうち、2040年には道路橋の75%、トンネルの53%、港湾施設の66%が建設後50年を迎えます。これらのメンテナンスを進める中で課題となるのが、担い手不足やコストとなります。その解決のカギがデジタル技術やロボティクスを活用した現場の省力省人化と、早期に点検し対策を進める「予防保全」となります。当セミナーでは、これら技術の最前線について各分野の第一人者より現場実例を交えて紹介と解説を頂きます。続々と登場する技術革新の最新事例をぜひ御覧ください。

開催概要

時間 2025年10月30日(木)13:00~17:00  ZOOMミーティング 12:30入室開始
会場 ・WEB 配信:ZOOMミーティング
継続学習支援制度 ・WEB参加 CPDS4ユニット/設計CPD2~3単位の申請は事務局が代行します。
※規約により、オンラインセミナーでは各個人での申請はできません。
定員 ■WEB参加:300名 ※ZOOMミーティングにてライブ配信
受講料 ■オンライン視聴:無料 
※継続学習認定の希望者は代行手数料がかかります。代行手数料:6,600円(税込)※いずれか一つ
(形態コード101-1 通常のLIVEセミナーと同様で、インターネット学習 形態コード403ではありません)
※CPDS希望者の方へ 
オンラインセミナー規約に従い、事務局にて視聴状況を常時確認が必要となります。
WEBカメラ付きのPCをご用意ください。開催中3回、お客様のお顔が写ったスクリーンショットを撮ります。合図を致しますので必ずカメラをオンにしてお顔が写っていることをご確認下さい。不在の場合は申請ができませんのでご了承ください。
※設計CPD希望者の方へ 
・オンラインセミナー規約に従い、セミナー終了後アンケートに「感想・気づき」等の200文字程度の感想文が必須となり、事務局で確認後「受講証明書」の発行と致します。
【お願い】代行手数料につきましては、ご入金後のご返金または他セミナーへの変更は致しかねます。予めご了承ください。
申込締切 10月28日(火)12:00
主催 新建新聞社
後援 一般社団法人全国建設業協会

プログラム

※講演時間の変更が生じる場合がございます。予めご了承ください。

Session 1

13:10~14:20

『道路構造物点検のロボット化最新技術「レーザー打音」の紹介』

株式会社フォトンラボ
代表取締役社長 木暮 繁理研発・QST認定ベンチャー 株式会社フォトラボ代表取締役社長
国立研究開発法人 理化学研究所 客員技師
国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構(QST) 客員研究員
1951年群馬県生まれ 71歳
群馬大学工学部電子工学科卒業
時計のSEIKOに就職後、技術経営コンサルとして独立し、現在に至る。

次期点検要領改訂(2024/3と想定)で注目されている近接目視・打音検査のロボット化最新技術である「レーザー打音」の製品化状況を解説します。この装置は国家プロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」で理化学研究所チームが研究し、フォトンラボが製品化。国交省の技術カタログ(トンネル・橋梁)に掲載されています。

Session 2-1

14:30~15:05

『地上・地下インフラ3Dマップ®・ちかデジ®によるインフラメンテナンス・更新事業の生産性向上』

ジオ・サーチ株式会社
執行役員 新規事業開発室長 神代 晃治1999年 ジオ・サーチ株式会社入社 陥没予防事業に従事
2004年 埋設物探査の開発・事業化に従事
2017年 地上・地下インフラ3Dマップの開発・事業化に従事
2020年 ちかデジの開発・事業化に従事
2025年 現在、鉄道インフラメンテナンス事業開発に従事

自然災害の激化とインフラ老朽化が進む中、地下インフラのメンテナンス・更新は急務で、正確な地下情報の把握とDXによる生産性向上・省力化が課題となっています。解決手段として、地中レーダによる埋設物探査技術「地上・地下インフラ3Dマップ」、スマートフォン活用した写真測量技術「ちかデジ」について紹介します。

Session 2-2

15:05~15:40

『道路陥没防止・アップコン工法による道路陥没防止(ウレタン注入)』

アップコン株式会社
営業部 部長 漆原 孝成アップコン株式会社にて営業部長を務め、全国の公共インフラや民間施設に対して、ウレタン樹脂を用いたコンクリート舗装版沈下修正工法。アップコン工法を提案・展開。特に近年では、道路陥没事故を未然に防ぐための空洞充填工法が注目されており、行政・建設業界双方から高い関心を集めている。営業部門のトップとして、技術部門との連携を重視し、調査・診断から補修提案、施工計画の立案までをトータルにサポート。数多くの自治体やゼネコンと協働し、「安全・迅速・環境負荷の少ないメンテナンス手法」としてウレタン工法の普及に尽力している。本セミナーでは、今まさに注目される“空洞充填による道路陥没防止工法”の最新技術と事例をわかりやすく紹介する。

ウレタン注入による地中・路盤内の空洞にウレタンを注入し道路の陥没を防止する工法の紹介。開削を必要とせず、短工期で対策が可能。事例を交えて工法概要を紹介する。

Session 3

15:50~17:00

『コンクリートの劣化機構と補修工法』

一般社団法人コンクリートメンテナンス協会
専務理事/技術委員長 江良 和徳所  属:一般社団法人コンクリートメンテナンス協会 専務理事
業務内容:コンクリート構造物の維持管理(調査,診断,補修,補強)
     補修分野の新技術開発、普及に関する業務
資  格:博士(工学)、技術士(総合技術監理部門、建設部門)、
     コンクリート診断士、コンクリート構造診断士、
     一級土木施工監理技士、保育士、ほか

コンクリート構造物を適切に維持管理するには、劣化機構の理解が不可欠です。本講演では、塩害・中性化・アルカリシリカ反応(ASR)など代表的な劣化現象の原因と進行メカニズムを整理し、それぞれの劣化に応じた補修工法の概要やその選定ポイントなどについて、実務に役立つ視点から解説します。

・・・・・・・・17:00 終了・・・・・・・・

新建新聞社とは
新建新聞社は長野県長野市に本社を置く、創業70年を超える「インフラメディア」企業です。 国土交通省建設専門紙記者会などに加盟。自らも地域に生きる中小企業である企業市民としての目線と当事者意識をベースに、「建設」「住宅」「危機管理」という地域のインフラに関わる分野で専門メディアを発刊しています。建設分野においては、長野県内で新聞メディア(業界情報紙・日刊工事情報紙)やウェブでの情報提供サービス、セミナーなどを通じて、建設業界に関わる様々な情報を発信。地域建設業の応援紙として活動しております。
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