2025年9月30日開催:建設ミライセミナーコンクリート最新技術編

  • CPDS 4ユニット
  • 建コンCPD
  • 測量系CPD
  • 建築系CPD
  • 設計CPD:3単位 単位※

※は申請中

満足度89%超え*のオンラインセミナー *当社アンケートによる

 建設ミライセミナーコンクリート最新技術編

~3次元データ活用によるメンテナンス・3Dプリンター・表層品質確保の取り組み
など最新技術に迫る!~

◆ 認定学習講座 CPDS 4ユニット/設計CPD2~3単位 ◆

【開催趣旨】

コンクリート打設は構造物の施工を含む土木工事において最大の山場であり、現場の技術者にとっては最も心理的負担の大きい工程といえます。また、高度経済成長期に建設されたコンクリート構造物が耐用年数を迎えることもあり、メンテナンスの需要は益々高まっております。これら工種の生産性と品質を上げることが技術者の重要なスキルです。このセミナーではコンクリートの品質確保の重要性や手法を学び、3次元やAIを活用した配筋検査やメンテナンス、3Dプリンターの実装、などコンクリートの打設からメンテナンスに至る過程に潜む課題解決につながる最新の情報も提供致します。このセミナーに参加することで、土木現場のミライの一端を伺い知ることができます。

開催概要

時間 2025年9月30日(火)13:00~17:00  ZOOMミーティング 12:30入室開始
会場 ・WEB 配信:ZOOMミーティング
継続学習支援制度 ・WEB参加 CPDS4ユニット/設計CPD2~3単位の申請は事務局が代行します。
※規約により、オンラインセミナーでは各個人での申請はできません。
定員 ■WEB参加:300名 ※ZOOMミーティングにてライブ配信
受講料 ■オンライン視聴:無料 
※継続学習認定の希望者は代行手数料がかかります。代行手数料:6,600円(税込)※いずれか一つ
(形態コード101-1 通常のLIVEセミナーと同様で、インターネット学習 形態コード403ではありません)
※CPDS希望者の方へ 
オンラインセミナー規約に従い、事務局にて視聴状況を常時確認が必要となります。
WEBカメラ付きのPCをご用意ください。開催中3回、お客様のお顔が写ったスクリーンショットを撮ります。合図を致しますので必ずカメラをオンにしてお顔が写っていることをご確認下さい。不在の場合は申請ができませんのでご了承ください。
※設計CPD希望者の方へ 
・オンラインセミナー規約に従い、セミナー終了後アンケートに「感想・気づき」等の200文字程度の感想文が必須となり、事務局で確認後「受講証明書」の発行と致します。
【お願い】代行手数料につきましては、ご入金後のご返金または他セミナーへの変更は致しかねます。予めご了承ください。
申込締切 9月26日(金)17:00
主催 新建新聞社
後援 一般社団法人全国建設業協会

プログラム

※講演時間の変更が生じる場合がございます。予めご了承ください。

Session 1

13:10~14:10

『損傷展開図から出来形管理まで ― 3D技術で進化するインフラ維持管理』

Datalabs株式会社
執行役員COO 事業統括本部 部長 江藤 博哉東海旅客鉄道株式会社に新卒で入社。人事・財務・経営管理などの業務を担当。
DataLabs 株式会社では主に事業開発に従事し、関係省庁・インフラオーナーとのプロジェクトのマネジメントや、海外/国内パートナーとの協業を推進。

弊社では、点検・補修設計・補修施工の維持管理プロセスに最新の3D技術を活用いただけるよう、技術開発を行っています。損傷展開図や数量計算書を自動生成する「Markly」と、出来形管理を3Dデータで行う「Hatsuly」をご紹介します。

Session 2

14:20~15:40

『建設用3Dプリンタの現在地』

株式会社Polyuse
代表取締役 岩本 卓也1993年生まれ、大阪府出身。
信州大学理学部卒、一橋大学大学院商学部卒、東京工業大学グローバルリーダー教育院修了。
一橋大学大学院在学中に人材マッチングアプリのスタートアップを共同経営。その後ベイカレント・コンサルティングにて経営戦略・事業戦略・業務改善等の各種業務に従事。経営全般とコーポレート部門全体の統括を担当。

2025年8月に土木学会から建設用3Dプリンタに関する設計・施工基準が発刊された。目まぐるしくここ数年で状況が進展する建設用3Dプリンタに関して国内で200超の施工実績を保有し、業界を牽引するスタートアップのPolyuseの代表取締役が解説をする。

Session 3

15:50~17:00

『後世によりよい構造物を残すための新設コンクリート構造物の表層品質確保』

長岡工業高等専門学校
環境都市工学科 教授  井林 康東北大学大学院工学研究科土木工学専攻博士後期3年の課程単位取得退学。専門は維持管理工学、コンクリート工学 。2011年より開発しているタブレット端末利用の橋梁点検システムは全国の自治体において毎年約1000橋で運用されており海外の5カ国でも活用されている。2021年より「新潟県コンクリート品質ガイドライン(案)」検証委員会委員、および新潟県コンクリート品質確保アドバイザー。

社会基盤構造物が維持管理の時代と言われて久しいが、日本国内や海外の橋梁点検結果を分析すると、コンクリート構造物の新設の際は、特に表層部分の品質を確保していくことが、初期の不具合とそれに起因する経年劣化を大きく低減させ、将来的な点検・維持管理費コストの削減に非常に有効であり、近年の新潟県内での取り組みも含めて紹介する。

・・・・・・・・17:00 終了・・・・・・・・

新建新聞社とは
新建新聞社は長野県長野市に本社を置く、創業70年を超える「インフラメディア」企業です。 国土交通省建設専門紙記者会などに加盟。自らも地域に生きる中小企業である企業市民としての目線と当事者意識をベースに、「建設」「住宅」「危機管理」という地域のインフラに関わる分野で専門メディアを発刊しています。建設分野においては、長野県内で新聞メディア(業界情報紙・日刊工事情報紙)やウェブでの情報提供サービス、セミナーなどを通じて、建設業界に関わる様々な情報を発信。地域建設業の応援紙として活動しております。
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