2025年5月29日開催:建設ミライセミナー 橋梁編 新建新聞社オンラインセミナー第54弾

  • CPDS 4ユニット
  • 建コンCPD
  • 測量系CPD
  • 建築系CPD
  • 設計CPD:3単位 単位※

※は申請中

満足度89%超え*のオンラインセミナー *当社アンケートによる

~橋梁の未来を見据える~

◆ 認定学習講座 CPDS 4ユニット/設計CPD2~3単位 ◆

【開催趣旨】

 日本の橋梁をはじめとするインフラは、高度経済成長期において一斉に整備されました。橋梁は日本の複雑な地形に対応しつつ、景観に馴染む必要性もあることから、多様な構造を持つが数多く存在します。このような多様性は日本の類まれなる技術力の粋といっても過言ではありませんし、この技術力は世界的にも高く評価されています。しかし、人手不足やDX化、ICT施工など対応すべき問題が山積していることも事実です。一斉に整備された橋梁の多くは補修や点検などの対応が喫緊の急務となっています。

本セミナーではそんな過渡期の中にある橋梁にフォーカスをあて、最新技術や今後の展望について各講師による貴重な解説や講演をいただきます。橋梁の未来を担う皆さまが抱える課題解決の一歩として本セミナーに参加しませんか?

開催概要

時間 2025年5月29日(木)13:00~17:00  ZOOMミーティング 12:30入室開始
会場 ・WEB 配信:ZOOMミーティング
継続学習支援制度 ・WEB参加 CPDS4ユニット/設計CPDの申請は事務局が代行します。
※規約により、オンラインセミナーでは各個人での申請はできません。
定員 ■WEB参加:300名 ※ZOOMミーティングにてライブ配信
受講料 ■オンライン視聴:無料 
※継続学習認定の希望者は代行手数料がかかります。代行手数料:6,600円(税込)
(形態コード101-1 通常のLIVEセミナーと同様で、インターネット学習 形態コード403ではありません)
※CPDS希望者の方へ 
オンラインセミナー規約に従い、事務局にて視聴状況を常時確認が必要となります。
WEBカメラ付きのPCをご用意ください。開催中3回、お客様のお顔が写ったスクリーンショットを撮ります。合図を致しますので必ずカメラをオンにしてお顔が写っていることをご確認下さい。不在の場合は申請ができませんのでご了承ください。
※設計CPD希望者の方へ 
・オンラインセミナー規約に従い、セミナー終了後アンケートに「感想・気づき」等の200文字程度の感想文が必須となり、事務局で確認後「受講証明書」の発行と致します。
【お願い】代行手数料につきましては、ご入金後のご返金または他セミナーへの変更は致しかねます。予めご了承ください。
申込締切 5月27日(火)17:00
主催 新建新聞社
後援 一般社団法人全国建設業協会

プログラム

※講演時間の変更が生じる場合がございます。予めご了承ください。

Session 1

13:10~14:40

『令和元年台風19号の橋梁被害を踏まえた今後の応急復旧対応について』

信州大学 
工学部 水環境・土木工学科 准教授 近広 雄希広島県出身。広島大学大学院博士課程後期を修了後、信州大学助教を経て、2025年より現職。研究分野は橋梁工学、構造工学。現在は、橋の防災・減災技術の開発やアルミニウム合金材や展開構造物などの土木分野への応用に興味がある。

近年、地球温暖化に伴い、台風や集中豪雨などによる水害被害の激甚化が問題となっている。本講演では、令和元年台風19号をはじめとした橋梁の水害被害を振り返るとともに、被災地で求められる橋梁の早期復旧対策について、仮橋の観点から議論する。また、最新の仮橋も幾つか紹介し、将来求められる仮橋の在り方についても検討する。

Session 2

14:50~15:30

『ICT活用工事・BIM/CIM活用工事」に於ける日建リース工業の現場支援』

日建リース工業株式会社
先端仮設BIMCIM本部 技術システム部 課長 山口 憲一2004年4月日建リース工業入社 約10年ほど仮設計画業務を行い、
2014年から社内のCADシステムなど開発や仮設計画に関するBIMCIMの研究開発に携わる

日建リース工業株式会社
先端仮設BIMCIM本部 田所 宇宙2023年4月日建リース工業入社 入社からシステム開発に携わり、NikkenCONNECT開発中心メンバーとして活動中

土木・橋梁の現場でICT施工活用が進んでいる中、当社ではICTまるごと支援を行っております。
特に「3次元設計データ作成」の部分において、足場や支保工の仮設計画を施工レベルで作成し、
WEBブラウザ上で使用できる仮設施工管理ツール「NikkenCONNECT」を活用した現場支援をご紹介します。

Session 3

15:40~17:00 

『鋼橋におけるDXの取り組み』
~鋼橋事業の生産性・安全性の向上~

宮地エンジニアリング株式会社
技術・開発本部 設計・開発部 係長 石原 彰子2011年 4月 宮地エンジニアリング株式会社に入社、技術部(現設計・開発部)に配属
2015年 4月 営業部に異動
2023年10月 設計・開発部に異動
2024年 9月~一般社団法人日本橋梁建設協会 床版小委員会床版技術部会に参加

日本橋梁建設協会や会員会社が取り組んでいるDXに関する事例を紹介します。今回の発表内容は、①建設業の現状と課題、②i-Constructionの動向、③DXの取り組み、④BIM/CIM原則適用、⑤鋼橋のデータ連携、の5つの項目を挙げています。

・・・・・・・・17:00 終了・・・・・・・・

新建新聞社とは
新建新聞社は長野県長野市に本社を置く、創業70年を超える「インフラメディア」企業です。 国土交通省建設専門紙記者会などに加盟。自らも地域に生きる中小企業である企業市民としての目線と当事者意識をベースに、「建設」「住宅」「危機管理」という地域のインフラに関わる分野で専門メディアを発刊しています。建設分野においては、長野県内で新聞メディア(業界情報紙・日刊工事情報紙)やウェブでの情報提供サービス、セミナーなどを通じて、建設業界に関わる様々な情報を発信。地域建設業の応援紙として活動しております。
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