2025年5月13日開催:建設ミライセミナー砂防最新技術編 新建新聞社オンラインセミナー第53弾

  • CPDS 4ユニット
  • 建コンCPD
  • 測量系CPD
  • 建築系CPD
  • 設計CPD:3単位 単位※

※は申請中

満足度89%超え*のオンラインセミナー *当社アンケートによる

 建設ミライセミナー砂防最新技術編

~土砂・洪水氾濫、流木、火山、予防保全、長寿命化などのトピックス解説と新技術~

◆ 認定学習講座 CPDS 4ユニット/設計CPD2~3単位 ◆

【開催趣旨】

 昨年、能登や東北、九州などでは豪雨による土砂災害が発生し、大きな被害を出しております。背景にあるのは気候変動。砂防分野においては砂防施設の新設による事前防災や流木対策、砂防施設の長寿命化や高機能化が急がれます。担い手確保が課題となる中でこれらを円滑に進めるためには新技術への理解と現場への導入も鍵となります。今回のセミナーでは、国が進める砂防の最新の取り組みを理解し、ドローンやICT、プレキャストの活用などによる省人・省力化の新技術について学びます。各分野の実践者より知識や現場事例、効果や今後の展望などについて解説いただきます。激甚化する土砂災害に立ち向かうため、全ての技術者に知っていただきたいことをお伝えします。

開催概要

時間 2025年5月13日(火)13:00~17:00  ZOOMミーティング 12:30入室開始
会場 ・WEB 配信:ZOOMミーティング
継続学習支援制度 ・WEB参加 CPDS4ユニット/設計CPD2~3単位の申請は事務局が代行します。
※規約により、オンラインセミナーでは各個人での申請はできません。
定員 ■WEB参加:300名 ※ZOOMミーティングにてライブ配信
受講料 ■オンライン視聴:無料 
※継続学習認定の希望者は代行手数料がかかります。代行手数料:6,600円(税込)
(形態コード101-1 通常のLIVEセミナーと同様で、インターネット学習 形態コード403ではありません)
※CPDS希望者の方へ 
オンラインセミナー規約に従い、事務局にて視聴状況を常時確認が必要となります。
WEBカメラ付きのPCをご用意ください。開催中3回、お客様のお顔が写ったスクリーンショットを撮ります。合図を致しますので必ずカメラをオンにしてお顔が写っていることをご確認下さい。不在の場合は申請ができませんのでご了承ください。
※設計CPD希望者の方へ 
・オンラインセミナー規約に従い、セミナー終了後アンケートに「感想・気づき」等の200文字程度の感想文が必須となり、事務局で確認後「受講証明書」の発行と致します。
【お願い】代行手数料につきましては、ご入金後のご返金または他セミナーへの変更は致しかねます。予めご了承ください。
申込締切 5月9日(金)17:00
主催 新建新聞社
後援 一般社団法人全国建設業協会

プログラム

※講演時間の変更が生じる場合がございます。予めご了承ください。

Session 1

13:10~14:20

『砂防行政に係る最近の話題』

国土交通省 
水管理・国土保全局 砂防部 保全課 大山 誠 H17国土交通省入省。外務省国際協力局国別開発協力第三課、国土交通省水管理・国土保全局砂防部砂防計画課地震・火山砂防室企画専門官、中国地方整備局広島西部山系砂防事務所長、砂防部砂防計画課土砂災害防止技術推進官を経て現在に至る。

気候変動等の影響により土砂災害の激甚化・頻発化が懸念される中、砂防分野における流域治水やDXの取組など、いのちとくらしを守る砂防分野の取組について紹介する。

Session 2-1

14:30~15:05

『砂防における工期短縮に資するプレキャストの活用』

八千代エンジニヤリング株式会社
九州支店 副支店長 池田 誠平成7年4月 八千代エンジニヤリング株式会社に入社。入社後12年間は多目的ダムの設計を担当しつつ砂防分野の業務を執行し、平成18年から砂防の部所に異動し、砂防事業専門に業務従事して現在に至る。(公社)砂防学会 理事、(一社)建設コンサルタンツ協会 砂防・急傾斜専門委員会

砂防事業には様々なプレキャスト材料が活用されているが、ここでは、コンクリートブロックを活用した『ブロック積砂防堰堤』について、(一社)建設コンサルタンツ協会で調査・整理した事例を基に特長や施工事例を紹介します。また、災害現場での活用事例について紹介します。

Session 2-2

15:05~15:40

『UAVで行う砂防点検の業務効率化や災害対策』

株式会社amuse oneself
技術部 冨井 天夢2021年株式会社アミューズワンセルフに新卒入社後、ドローン搭載型レーザスキャナシステム「TDOT3」「TDOT7」の開発に従事。製品の開発から、点群データの解析、ドローンパイロットなど幅広く業務を担当している。国立大学法人岡山大学環境生命自然科学研究科博士後期課程在籍中。

UAVによる砂防点検の効率化や災害対策に向け、最長4時間飛行可能なハイブリッドドローン「GLOW.H」と、UAV搭載型グリーンレーザスキャナ「TDOT7GREEN」を活用。広域かつ高精度な地形データ取得による迅速な災害状況把握、点検業務の高度化、安全性向上に向けた最新事例を紹介する。

Session 3

15:50~17:00 

『砂防工事におけるDXの取り組み』

宮川興業株式会社
建設交通事業部 課長代理 宮地 琢哉2009年宮川興業株式会社入社。2009年~現在まで施工管理に従事
(経験の7割が砂防工事)

現場全体のDX化を目指し、ICT2.0/ICT StageⅡに向けて、通信環境の整備やSPOT・3Dレーザースキャナ・クラウド等を活用した取り組み、遠隔施工や施工管理の自動化、デジタルデータを活用した検査手法とその連携の実例をご紹介します。併せて、海外との連携や若手技術者の教育・育成についてもご紹介いたします。

・・・・・・・・17:00 終了・・・・・・・・

新建新聞社とは
新建新聞社は長野県長野市に本社を置く、創業70年を超える「インフラメディア」企業です。 国土交通省建設専門紙記者会などに加盟。自らも地域に生きる中小企業である企業市民としての目線と当事者意識をベースに、「建設」「住宅」「危機管理」という地域のインフラに関わる分野で専門メディアを発刊しています。建設分野においては、長野県内で新聞メディア(業界情報紙・日刊工事情報紙)やウェブでの情報提供サービス、セミナーなどを通じて、建設業界に関わる様々な情報を発信。地域建設業の応援紙として活動しております。
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