2025年8月5日開催:新建新聞社オンラインセミナー第56弾

  • CPDS 4ユニット
  • 建コンCPD
  • 測量系CPD
  • 建築系CPD
  • 設計CPD:3単位 単位※

※は申請中

満足度89%超え*のオンラインセミナー *当社アンケートによる

 建設ミライセミナー斜面防災編

災害対応と予防保全!ICT・新工法を活用した現場対応と施工管理を学ぶ

◆ 認定学習講座 CPDS 4ユニット/設計CPD2~3単位 ◆

【開催趣旨】

 近年、気候変動の影響により、豪雨の激甚化・頻発化が進み、それに伴う土砂災害のリスクが全国的に高まっています。昨年能登で発生したような地震と豪雨の複合災害も話題となりました。これに対し国では国土強靱化実施中期計画を策定。より迅速な災害への対応と予防保全を実施してゆきます。現場では資材高騰や担い手不足の課題を乗り越えるために、より安全で効率的な業務・工事の遂行が不可欠となります。その鍵がICTの活用や新工法の採用となります。

本セミナーでは、第一線の専門家をお呼びし、多くの現場事例を交えて最新技術を分かりやすく解説します。

開催概要

時間 2025年8月5日(火)13:00~17:00  ZOOMミーティング 12:30入室開始
会場 ・WEB 配信:ZOOMミーティング
継続学習支援制度 ・WEB参加 CPDS4ユニット/設計CPD2~3単位の申請は事務局が代行します。
※規約により、オンラインセミナーでは各個人での申請はできません。
定員 ■WEB参加:300名 ※ZOOMミーティングにてライブ配信
受講料 ■オンライン視聴:無料 
※継続学習認定の希望者は代行手数料がかかります。代行手数料:6,600円(税込)※いずれか一つ
(形態コード101-1 通常のLIVEセミナーと同様で、インターネット学習 形態コード403ではありません)
※CPDS希望者の方へ 
オンラインセミナー規約に従い、事務局にて視聴状況を常時確認が必要となります。
WEBカメラ付きのPCをご用意ください。開催中3回、お客様のお顔が写ったスクリーンショットを撮ります。合図を致しますので必ずカメラをオンにしてお顔が写っていることをご確認下さい。不在の場合は申請ができませんのでご了承ください。
※設計CPD希望者の方へ 
・オンラインセミナー規約に従い、セミナー終了後アンケートに「感想・気づき」等の200文字程度の感想文が必須となり、事務局で確認後「受講証明書」の発行と致します。
【お願い】代行手数料につきましては、ご入金後のご返金または他セミナーへの変更は致しかねます。予めご了承ください。
申込締切 8月1日(金)17:00
主催 新建新聞社
後援 一般社団法人全国建設業協会

チラシダウンロード

参加申し込み

プログラム

※講演時間の変更が生じる場合がございます。予めご了承ください。

Session 1

13:10~14:10

『衛星リモートセンシングを用いた斜面等変状検知と予防保全』

日本工営株式会社
基盤技術事業本部 理事 徳永 博1992年 日本工営株式会社入社
防災、砂防分野に携わり、地すべり他災害復旧、河川・砂防・ダム・道路・宅地防災事業ほかに従事。
2021年7月 基盤技術本部 衛星情報サービスセンター センター長
2025年7月 基盤技術本部 理事

衛星技術の進展により、斜面・地盤・インフラの変状を過去に遡って高精度に把握可能となりました。衛星リモートセンシングの概要と地すべり等の検知・予防保全への応用、今後の展望をご紹介します。

Session 2-1

14:20~15:00

『災害時や平時の業務・工事における3次元技術の活用について』

五大開発株式会社
企画営業部 次長 関家 史郎土木技術者として入社。入社後は、斜面・法面・地すべり等の建設コンサルタント業務に従事。また、切土補強土工法設計システム「補強土」の画面・仕様設計を行う。その後、システム技術に転属し、いさぼうネット、設計計算ソフトの企画・営業を行い、現在は、企画営業部に所属し、主に全国営業を行う。

近年、豪雨や地震などの自然災害により、斜面崩壊のリスクが各地で高まっています。災害現場では、被害状況の迅速な把握と対策案が求められますが、従来の現地調査や測量は時間と労力を要し、二次災害の危険も伴います。本講演では、3次元技術(SfM解析、国土地理院1m等)を用いた災害時の対応や平時でも簡単に扱うことのできる活用方法をご紹介します。

Session 2-2

15:00~15:40

『小規模な渓流を対象としたネット系土石流・流木対策工の実験による性能検証』

東亜クラウド工業株式会社
防災グループ 技術開発室 設計部 係長 宇野 友稀2023年6月 東亜グラウト工業株式会社入社
防災グループ 技術開発室 設計部に所属
弊社各工法の設計業務に携わる

ネット系の土石流・流木対策工(技術名称:インパクトバリア Dタイプ)における、土石流・流木の捕捉性能を検証するための水理模型実験の結果および土石流の耐衝撃性能を検証するための実物大土砂衝突実験の結果についてご紹介します。

Session 3

15:50~17:00

『地山崩壊に対しての予防工事』

塩田開発株式会社
代表取締役社長 塩井 隆夫塩田開発株式会社(愛知県岩倉市)・株式会社和泉工建(長野県安曇野市)株式会社テクノリンク(東京都中野区)を法面・アンカー専門工事業を経営しつつ、JICAなどでアフリカなどの調査・設計・施工に携わって常に現場の声を世界に発信しております。

公共事業では山が崩壊してからの対策ですが、崩壊する前に対策する事で災害を未然に防ぐことが出来ます。大雨による地すべりや地山の崩壊といった災害の実例をもとに、効果的な対策工事や災害対応の重要性についてご紹介します

・・・・・・・・17:00 終了・・・・・・・・

新建新聞社とは
新建新聞社は長野県長野市に本社を置く、創業70年を超える「インフラメディア」企業です。 国土交通省建設専門紙記者会などに加盟。自らも地域に生きる中小企業である企業市民としての目線と当事者意識をベースに、「建設」「住宅」「危機管理」という地域のインフラに関わる分野で専門メディアを発刊しています。建設分野においては、長野県内で新聞メディア(業界情報紙・日刊工事情報紙)やウェブでの情報提供サービス、セミナーなどを通じて、建設業界に関わる様々な情報を発信。地域建設業の応援紙として活動しております。
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