2025年6月10日開催:新建新聞社オンラインセミナー第55弾

  • CPDS 4ユニット
  • 建コンCPD
  • 測量系CPD
  • 建築系CPD
  • 設計CPD:3単位 単位※

※は申請中

満足度89%超え*のオンラインセミナー *当社アンケートによる

 建設ミライセミナー橋梁メンテナンス編

~点検支援技術性能カタログ拡充・道路橋示方書改定など最新のトピックスと新技術~

◆ 認定学習講座 CPDS 4ユニット/設計CPD2~3単位 ◆

【開催趣旨】

 2025年、橋梁定期点検はついに3巡目を迎えます。高度経済成長期に建設された橋梁が多数を占める中、老朽化が深刻化する橋梁も増加し、安全確保と長寿命化が喫緊の課題となっています。2023年4月には、道路法施行規則が改正され、法令点検の3巡目以降は、点検支援技術性能カタログに掲載された技術の原則適用が求められるようになりました。 さらに、道路橋示方書の改定も行われ、橋梁メンテナンスに関わる土木技術者は、常に最新の法令、技術、基準に対応する必要があります。
 本セミナーではこれらの最新動向を踏まえ、AIやICT、ロボティクスなどの最新技術を用いた点検診断を紹介。橋梁補修工法の新技術と現場事例についても実務者より解説いただきます。橋梁メンテナンスに関する知識と技術をアップデートし、現場で適切に対応できるよう支援いたします。

開催概要

時間 2025年6月10日(火)13:00~17:00  ZOOMミーティング 12:30入室開始
会場 ・WEB 配信:ZOOMミーティング
継続学習支援制度 ・WEB参加 CPDS4ユニット/設計CPD2~3単位の申請は事務局が代行します。
※規約により、オンラインセミナーでは各個人での申請はできません。
定員 ■WEB参加:300名 ※ZOOMミーティングにてライブ配信
受講料 ■オンライン視聴:無料 
※継続学習認定の希望者は代行手数料がかかります。代行手数料:6,600円(税込)
(形態コード101-1 通常のLIVEセミナーと同様で、インターネット学習 形態コード403ではありません)
※CPDS希望者の方へ 
オンラインセミナー規約に従い、事務局にて視聴状況を常時確認が必要となります。
WEBカメラ付きのPCをご用意ください。開催中3回、お客様のお顔が写ったスクリーンショットを撮ります。合図を致しますので必ずカメラをオンにしてお顔が写っていることをご確認下さい。不在の場合は申請ができませんのでご了承ください。
※設計CPD希望者の方へ 
・オンラインセミナー規約に従い、セミナー終了後アンケートに「感想・気づき」等の200文字程度の感想文が必須となり、事務局で確認後「受講証明書」の発行と致します。
【お願い】代行手数料につきましては、ご入金後のご返金または他セミナーへの変更は致しかねます。予めご了承ください。
申込締切 6月6日(金)17:00
主催 新建新聞社
後援 一般社団法人全国建設業協会

チラシダウンロード

参加申し込み

プログラム

※講演時間の変更が生じる場合がございます。予めご了承ください。

Session 1

13:10~14:10

『AIを用いた戦略的なインフラマネジメントに関する研究開発』

金沢大学
融合研究域融合科学系 教授 藤生 慎 金沢大学融合研究域融合科学系交通・防災まちづくり研究室(藤生研究室)にて、交通計画、防災計画、維持管理計画、まちづくりに関する研究を行っている。また,インフラメンテナンス分野においては,国内で開発して点検技術の海外展開事業も行っており,ネパール,インド,クロアチア,タイ,東ティモール等でリモートインスペクションシステムを活用した新しい点検技術の試行を行っている.

日本のインフラメンテナンス分野は,人材不足,財源の不足,技術力の不足の3つの不足に見舞われており,今後継続的に,莫大な数の橋梁を対象として近接目視点検を行うことには限界がある.そこで,AI,ICT,IoTなどを活用した新しい点検手法の構築が急務である.そこで,本講演では,戦略的次世代型点検支援システムについて紹介する.

Session 2

14:10~14:50

(仮)『安全性と作業快適性を実現する先行床施工式フロア型システム吊足場「クイックデッキ」』

Session 3

15:00~15:35

『3Dモデルを活用した小規模橋梁の維持管理の効率化について』

ジビル調査設計株式会社
執行役員 北陸事業所長 南出 重克 Shigekatsu Minamide1984年にジビル調査設計(株)に入社.土木構造物設計・インフラ維持管理に従事.2014年よりインフラ点検ロボット開発に携わり現在に至る。技術士(建設部門)

地方自治体が多く管理する桁下空間が狭小なRC床版橋・溝橋や、急峻な渓谷に架かるトラス橋等、従来の人員による近接作業が困難な小型橋梁を対象に点検から補修設計・工事等の維持管理全体の効率化を図るため新技術による橋梁3Dモデル(画像及び点群)を活用した事例を紹介します。

Session 4

15:35~16:10 

『四国地方整備局「現場ニーズと技術シーズのマッチング」にも採択!
3Dインフラ補修システム「Hatsuly(補修工向け)」&「Markly(補修点検向け)」』

DataLabs株式会社
代表取締役 田尻 大介新卒でJAXAに入社後、衛星データの利用普及事業に従事したのち、ドローンベンチャーTerra Drone株式会社に転職。3次元計測事業責任者や新規技術導入を担当し、計測事業YoY+250%を達成。その後衛星ベンチャー株式会社Synspectiveにて、BtoB SaaSの技術提案からクロージングまでを牽引。2020年7月DataLabs㈱を創業。

スマホ計測の点群からはつり面積や体積、クラック補修延長等を自動算出し帳票作成・共有まで行うHatsulyと、3Dメッシュ&点群から2D損傷図・数量計算書を数ステップで生成するMarklyが、NETIS登録・国交省実証中の実績豊富な最新DXでインフラ補修・点検業務を最大80%効率化する事例を紹介します。

Session 5

16:20~17:00

『エバーストラクション株式会社が取り組むDXについて』

エバーストラクション株式会社
代表取締役 竹内 祥一1995年兵庫県南部地震から構造物の長寿命化に取り組む
【所属・役職】
・エバーストラクション株式会社 代表取締役
・リノブリッジ株式会社 代表取締役副社長
・一般社団法人日本コンクリート診断士会 理事

キーエンス社の三次元測定機による効率的かつ高精度な計測についてとANDPAD社の施工管理アプリによる社内業務の一元管理について紹介します。

・・・・・・・・17:00 終了・・・・・・・・

新建新聞社とは
新建新聞社は長野県長野市に本社を置く、創業70年を超える「インフラメディア」企業です。 国土交通省建設専門紙記者会などに加盟。自らも地域に生きる中小企業である企業市民としての目線と当事者意識をベースに、「建設」「住宅」「危機管理」という地域のインフラに関わる分野で専門メディアを発刊しています。建設分野においては、長野県内で新聞メディア(業界情報紙・日刊工事情報紙)やウェブでの情報提供サービス、セミナーなどを通じて、建設業界に関わる様々な情報を発信。地域建設業の応援紙として活動しております。
ソーシャルメディアポリシー/ガイドライン https://www.shinkenpress.co.jp/snsguideline